小学生時代、コツコツお小遣いをためる子だった僕は、1ヶ月に1回プラモデルを買う事にのみ使っていた。
中学生に入ると、なぜか無性にギターを練習したくなり、貯めていたお小遣いを使って自分で楽器を買いに行ったものだ。どこで買ったのかはもう忘れてしまったが、確かに自分のお金で、自分自身で買いに行った。
ただ・・・、自分が買いたかったギターはフォークギターであるのに、なぜかガットギターを買ってしまった。
気の弱い僕は、教則本をフォークギターからクラシックギターに買い替え、そしてボサノバギターを練習しだした。今から考えると全く意味不明orz。
高校生になる時には、井上陽水「傘がない」等が大ブレーク、吉田拓郎、ガロ・・・と、どんどん続く。僕のガットギターはいつの間にか白いペンキで塗られ、コードをガンガン弾きまくられるものと変身していった。
僕の親父は音楽には特に寛大な男であった。ある日、何も言わないでギターを買ってきてくれた。欲しいとも何も言わないのに・・・。
しかし・・・
それは12弦ギターであった。特殊なギターであるのも知らず、それでガンガンメロディーも弾いていた。
大学ではみんな僕の部屋に集まり、ギターを弾きながら、知っている曲を歌っていたものだ。今考えると周りの部屋には迷惑かけただろうなあ・・・。今でも、5年ほど前に買ったエレアコをポロポロと弾いている。
4月から講師にに臼杵秀樹氏をお迎えして
ギターコースを開講しております。
■ギター
ポップス、フォーク、歌謡曲等の曲を伴奏し楽しむことを目標にした初心者向けのコースです。
阿野音楽教室(ジャズ&ポップス/クラシック)