皆さんは、中田 喜直(なかだ よしなおさん・・・1923年(大正12 年)8月1日 - 2000年(平成12 年)5月3日)は、日本の作曲家。)をご存知ですか?
『ちいさい秋みつけた』や『めだかの学校』『夏の思い出』など、数々の名曲を作曲した日本における20 世紀を代表する作曲家の一人なのです。
歌をください
なぜ、中田喜直さんのお名前を出したかと申しますと、中田喜直さんの作品には転調が多いものも多数あり、右手と左手で半音当て等のテクニックも見られ、親切臨時記号の必要性が大だからなのです。
少し前、音楽をしている方に”親切臨時記号”の必要性を問うアンケート結果を見た事がありました。結果としては”親切臨時記号”は多くの方が”望ましい”との事でした。
親切臨時記号とは・・・
注意、あるいは警告の臨時記号とも呼ばれていまして、この種の臨時記号は、浄書のルールでは必ずしも表記しなければならないものではないのです。ですが、作曲者が特定の音符に対して臨時記号を使用するかしないかを演奏者に分かるようにあえて明記したい場合もありますよね、そのようなときに使用するのです。
finaleで浄書する時・・・・
移調を前提とした元譜を作る場合は必ず以下の手段を選択して浄書しなければなりません。(アーティキュレーションツールで付け加えると移調した場合に正確に情報を反映されない事が大だからです。)
方法は以下です。
【ステップ入力で親切臨時記号を作成する場合】
1. ステップ入力ツールをクリックします。
2. 対象の音符をクリックして選択します。
3. Pキーを押します。 親切臨時記号がカッコ付きで表示されます。もう一度Pキーを押すと、カッコがなくなります。
【高速ステップ入力で親切臨時記号を作成する場合】
1. 〔高速ステップ入力〕ツールをクリックして、対象の小節をクリックします。 編集枠が表示されます。
2. 臨時記号を表示したい音符の符頭をクリックします。
3. アスタリスク(*)キーを押します。 音符に臨時記号が何もない場合、シャープ、フラット、またはナチュラルが強制表示されます(音符に臨時記号がすでに表示されている場合はその臨時記号は非表示になります。もう一度アスタリスクキーを押すと再表示できます)。
以上です。是非役に立ててくださいね(^^♪。
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