皆さんは”メリー・ポピンズ”と言う映画を見た事がありますか?
今、某テレビ局から放映されています。1964年のアメリカ映画なのですが、僕は大阪に住んでいた頃、母に連れられて映画を観に行った記憶があります。母親に連れて行ってもらった映画は沢山有りますが、その中でもとても印象に残っている映画の一つです。
以前から放映されているのは知っていたのですが、なかなか見るきっかけを持てなくて、うだうだしておりましたが、今朝”意を決して”?観る事に成功いたしました。(笑い)
物語は小さなエピソードが幾つか出てくるものですが・・・・・・、今の僕の心に直球を投げてきた事は、”2ペンスをどのように使うか?”の件ですね。
銀行に預金として預けちゃうのか、それとも鳩に餌をあげる為に使うのか?
”2ペンスの使い道”の件は、人間は目先の事に囚われたり、理論に囚われたりします、勿論それはそれで良い場合もあるのでしょうが、”愛”は全てを包括する忘れてはならない”大切な事”である事を気が付かせてくれます。
映画の最後で、子供達のお父さんは、2ペンスで子供達の凧の修理をするために、紙と糸を買います。
そしてお父さん自から修理した凧を持って、子供達と凧を揚げに表に出ます。
2ペンスは単なるお金の問題だけではなく、お父さんと子供達の気持ちを一つにし、そしてそのことを真近でみるお母さんの心にも変化をもたらします。
誰もが、Mary Poppinsであり、お父さんであり、お母さんであり、子供達でもあると思いました。