a sound of cicada reminds me summer.
梅雨も明け、さっぱりとした天気も見られるようになった今日此の頃。矢張り、湿度が高く無いのは良いですね。
以前から心に引っかかっていた、教室エントランスへの階段の拭き掃除を昨日していると、蝉の声が聞こえてきた。
僕が小学校の4・5年生だったかな、尼崎市の塚口小学校へ通っている時、蝉を良く捕りに行った事を思い出した。
竹を継ぎ足して、多分5m位かな、そして先っぽには間口の狭い白い・奥行きの浅いビニール袋を重ねて2枚付けていた様な気がする。目指すは神社の境内の中の大きな樹木。
そう言えば、ザリガニ釣り・・蛙捕り・こおろぎ捕り・・・遊んでばっかり・・・。
教室の階段は油断をしていると、心無い人から煙草の吸殻をそのまま押し付けられていたり、カップラーメンの残り(汁付き)を置かれたり、酷い時は唾を吐かれたりしている・・・。
情けないもんだ・・・。
でも、大切な事は。絶対にそのままに放置しておかない事だと思っている。
汚い環境を一度放置してしまうと、その場所に、そのような類な物、そして人が集まってくるからだ。ごみを放置する人って、自分のお家でも”煙草の吸殻を階段に押し付けたり、カップラーメンの残り(汁付き)を置いたり、唾を吐いたり・・・するのかなあ?”・・・わからん。
まあ、蝉の声を聴いて昔を懐かしんだり、ごみの残骸を見て情けなく思ったりしたわけです。
階段の拭き掃除は、多分、上の方から下に向かってやるのが普通ですよね。でも昨日は逆に下から上の方に向かって雑巾がけを致しました。
その心は・・・
2階のエントランスの所は踊り場になっていて、その部分だけは這いつくばって雑巾がけをしないといけないので、ズボンが汚れた場合、シミを残したくなく、すぐさま洗いたかったから・・・
最近ファッションに煩い、私のちょっとしたポリシーでした。
吹き上げた階段を下から見上げて、一人悦に入っている私・・・
「月に2回は雑巾がけをするかあ。」
自分達の教室。とてもいとおしく思えました。(^_^)