今回は、先日手に入れたCDを御紹介したい。
Pianicist Masa である。
某TO〇〇Rレコードで注文して1か月が経ち、その後の返答は「CDを確保出来ませんでしたので、キャンセルさせて下さい。」との事・・・。がっくり来てしまったが、思い直して、もう一度試しに、HVMに再注文をしてみた。
なんと2日後には手元にCDを抱く事が出来た。
嬉しいやら、あれほど待ち続けた1か月は何だったのかと・・・・・。まあ、考え直してみれば、そのおかげで、CDを手に入れた喜びも倍増したのかもしれない。
pianicist はピアにキストと読む つまり、ピアニカ奏者と言う事だ。
奏者は
松田昌、ご存じエレクトーン界の最高峰に君臨する方だ、もう数十年前のことだろうか、長崎市民会館か公会堂・・忘れてしまったが、松田昌さんのコンサートを聴きに行った事がある。今でも忘れはしない彼の奏でる「亡き王女の為のパバーヌ」「Newyork passion street」を聴いて感動したものだ。そして今回、彼の演奏する楽器はピアニカ、その演奏歴は既に25年以上である。
今回共に演奏をしているのはご存じ
佐山雅弘だ。僕は彼の演奏好きだなあ。「PONTA BOX」でも有名ではあるが、彼のリーダーアルバムも素晴らしい。
CDの中身に話を戻すとして、全11曲の内、2曲を除いて全てオリジナルだ。CDを聞き込んで行くと、私たちが考える作曲の仕方とは何か違う事が伺える。
言葉として表現をするのは難しいが・・敢えて言う事が出来るならば、エレクトーン的と言うか・・・つまり音楽が物語的になっているというか、ストーリーが浮かんでくると言うか、そのような感じだ。
他の言い方をすれば、メロディーを聞いていれば、自分なりに歌詞が浮かんでくると表現した方が良いのかもしれない。
もしも機会があれば、松田昌・佐山雅弘のduo liveを聞いてみたい、と思わせるような一枚であった。
生を聞いてみたいと思わせるCD!・・・やっぱりそのように思わせるCDが良いねえ、僕も作ってみたい。(^^♪