文藝ものでは無いし、歴史ものでもない、何と言えば良いのだろうか・・・言葉が浮かんでこないが、読み終えた後に”喪失感”のみが残ってしまった。
中山康樹(1952~ 音楽評論家。元『スイング・ジャーナル』編集長。)さんが、伝えたかった事は何なのか、よく理解出来ないまま読了。勿論、ジャズミュージシャンの裏話・交友関係等など興味深いものは確かに有りはしたが、儚さ・虚しさのみが前面に押し出されてしまったような気がする。
この本を読んで、「それではジャズを聞こうか。」とそそるような気持ちが湧いてくる本では無いようだ。
1週間ほど前
BOOKOFFで偶然この本を発見そして購入、定価1400円、購入価格500円。読まれた形跡なし、新古品みたいなものであった。