さあ、今日は東京ジャズナイツ2・・・・六本木
alfie編です。
実は今回の東京旅行2日目のJAZZ NIGHTの予定はお茶の水
NARUを予定していたのです。
NARUは南青山のbody and soulと比べますとキャパ的に半分の大きさになると思いますが、矢張り品の良い雰囲気、そして満足のいくJAZZを聞かせてくれるお店です。
残念ながら、お店が小さいという事もあり、人気のあるジャズメンが出演すると忽ち満席となり、当日はreservationを取ることが出来なかったのです。そのような理由から今回はalfieに行くことになったのです。
alfieのオーナーは容子ママ(旦那さまは日野皓正の実弟でジャズドラマーの故日野元彦氏)。であることはよく知られています。
店内はライブハウスとしては決して大きいとは言えない広さですが、このくらいの大きさが”親近感”をもってジャズを楽しむには一番良いのではないでしょうか。
店内は矢張り落ち着いた雰囲気があります。
今回のジャズメンは坂井紅助(wood)さんで、日本で唄うベーシストとして、最高峰にいらっしゃる方の一人です。
体全体から溢れてくるリズム、そして創造される音楽、そのビートに乗るだけで気持ち良く思えます。更にどの切り口でも歌っているフレーズが本当に素晴らしいです。
ただ、今回は全篇オリジナルという事もあり、ジャズの求道の一つでもある”音楽を追求する”というタイプのライブであったので、残念ながら2setまで聞く気にはなれず、申し訳ないとは思いましたが、1setにて退席させて頂きました。
東京は面白い所です。自分が聞きたい音楽を探し出し、選ぶ事が出来そうな街だからです。「次回はまた違った姿を見つけることができれば素晴らしいな。」と思いながら帰路に着きました。