最終日は「江戸の歴史・文化に触れてみよう。」編でした。
まずは御茶ノ水駅の近くにございます、ニコライ堂に参りました。正式には日本ハリストス正教会教團、東京復活大聖堂と言うそうです。(一般にギリシャ正教といい日本では正式には日本ハリストス正教です。)
続きまして湯島聖堂に行きました。ここはお茶の水駅から徒歩数分の処にあります。

歴史のあるところで、特に学問関係(東京大学・お茶の水女子大学等)の発祥の地の一つと考えてよい所です。
鬱塞とした雰囲気があり、私としては、少しきつかったです。(ごめんなさい
)
そして、続いて15分くらい歩くと神田明神です。
神田明神は現在は神田神社と称されており、御祭神は、だいこく様・縁結びの神様です。また大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神です。

野村胡堂の代表作「銭形平次捕物控」の主人公・銭形平次が神田明神下の長屋に住居を構えていたという設定から、敷地内に銭形平次の碑がありますが、銭形平次自体は架空の人物でございます。それでも「そうかあ、ここが平次の・・・・」等と考えながら歩いておりました。(^^♪
続いて、一度は見ておきたかった処”秋葉原”に行って参りました。
私は小学生の頃、大阪の日本橋によく行きました。日本橋は大阪の電気屋さんの問屋街です。5球スーパーヘテロダイン方式のラジオなどを作るために部品を買いに行ったものです。秋葉原も、まさしくそのような場所であったようです。
現在は・・・すごかったです。一番印象に残っていることは、小倉優子が着たと言われている、コスチュームを等身大のマネキンさんに着せてビルの2階からぶら下げているところでした。一種独特の雰囲気があり、瞬間ですが・・・気持ちを持っていかれてしまいました。
最後に訪れたのが、上野にある東京国立博物館です。
今回は”平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展”でした。国宝 月光菩薩立像・国宝 日光菩薩立像を見て参りました。とても有意義な時間を過ごせました。(勿論ここでも入場規制があり待つこと40分、トイレの列も入場まで?正しく40分ほどかかっておりました。)

私の体力では2泊3日の旅行が一番良い状態で楽しんでこれるようです。それでも矢張り、帰りの羽田空港では疲れた顔を見せてしまいます。
長崎に戻って、一日一日少しずつ体を鍛えてから、また旅に出たいものです。もう少し歩く事に慣れておかなければならないと実感しました。東京の方は歩くテンポが速いです。