Victor Young ヴィクター・ヤング
compose
Born： Aug 8, 1900 in Chicago, IL
Died： Nov 11, 1956 in Palm Springs, California
映画音楽の大家で往年のハリウッド映画ファンで彼の名を知らぬ者はいないほど。彼の手がけた映画音楽のテーマ曲はヒットしたものが数多く、スタンダードとして現在も生き続けている。『八十日問世界一周』や『シェーン』のテーマなどで有名。最も初期のヒット作品で、スイング時代によく演奏され、日本でも「愛しのスーちゃん」の題名で親しまれた[スイート・スー、ジャスト・ユー]は、スー・キャロルという女優に捧げられたが、彼女は後にアラン・ラッド夫人となる。後年[遥かなる山の呼び声]の題名でヒットした曲は「シェーン」の主題歌だが、主演はアラン・ラッドだった。これも何かの因縁だろう。[マイ・フーリッシュ・ハート]、[ラヴ・レター]、[恋に落ちた時]や[星影のステラ]のように、映画主題歌として書かれても、元の映画を離れてジャズメンやジャズシンガーに愛されている曲が多い。ヤングは生涯で300本の映画に主題歌やスコアを書き、仕事をしすぎて短命に終わったという日本人みたいな人だ。
Sweet Sue, Just You 1928
Beautiful Love 1931
Ghost Of A Chance, A 1932
Street Of Dreams 1932
Love Letters 1945
Stella By Starlight 1946
Golden Earrings 1946
My Foolish Heart 1949
When I Fall In Love 1952
The Call Of The Far-Away Hills 1965
Delilah
阿野音楽教室（Jazz&pops/classical）
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