昨日、”酒かす”を頂いた。早速、今日は”かす汁”を作ってみた。何しろ初めてなもので、インターネットで複数”レシピ”を検索してみた。
基本的な部分は皆同じでも、少しずつ違うね、ますは食材・・・、里芋を入れるか入れないか、小松菜を入れるか入れないか、油揚げを入れるか入れないか。
全部入れちゃった・・・。
今までの料理の経験から(僅かですが・・・)厚揚げの油抜き、蒟蒻・里芋の下茹で、鮭の熱湯かけの霜降り状態、小松菜の葉の部分と茎の部分の時間差・・・・までこなし、我ながら完璧でした。
しかーし
”酒かす”の量を少し多すぎたかも・・・・(30g程)、汁が、とろとろになってしまった、仕方ないのでお湯を入れて補正、味も味噌・醤油・塩で調えなおした。
問題点と言えば・・・、最初に食材を煮る時にもう少し、だし味をを利かせてから煮た方が良かったかも、鰹出汁のみで食材を茹でたのだが・・・・、これも矢張りうまみ成分を出す為に鰹・昆布出汁の必要があるのだろうか?・・・・不明。何れにせよ、あともう少し、”コク”が欲しい。
料理のポイントはきっとここに有ると思う、”あと一味”。
久しぶりの料理、ストレスも飛んでしまい、良い時間を過ごす事が出来た。”酒かす”を分けて頂いた訳だが、丁寧にご挨拶もせず・・・失礼な事をした。
とても美味しくそして素晴らしい時間を頂きました。ありがとう
追伸
甘酒も作っちゃった。
美味いけど、失敗しました。生姜を摩り下ろしたまま入れてしまいました、絞り汁だよねえ・・・。
「酒粕(さけかす)」とは、日本酒などのもろみを、圧搾した後に残る白色の固形物のこと。
「もろみ(醪・諸味)」とは、醤油・酒などを作るために醸造した液体の中に入っている、原料が発酵した柔らかい固形物のこと。